ピラティス歴は長いのに上達を感じない人、先生ごとに言うことが違って混乱している人へ
こんにちは。西宮/東京港区にあるマシンピラティス専門スタジオ「heso pilates」でインストラクターをしているJacquinです。
「いつかは先生になりたい、というわけではないんです。でも、養成講座って受けてもいいんでしょうか?」
ときどき、こんなご相談をいただきます。 結論から言うと――受けられます。 そして、こう言うと意外に思われるかもしれませんが、「インストラクターを目指していない人」にこそ、養成講座が深く効く場面があります。
この記事では、なぜそう言えるのかを、実際にいらした方の姿を思い浮かべながらお話しします。
こんな方に、特に向いています
養成講座と聞くと「資格を取って仕事にする人のもの」という印象が強いと思います。でも、次のような方は、目的が”指導”でなくても、得るものがとても大きいです。
- ピラティス歴は長いのに、最近あまり上達を感じない方
- いろんな先生から教わるうちに、情報が増えすぎて、かえって混乱している方
- 「自分の感覚」がなかなか変わらない、伸び悩んでいる方
ひとつでも当てはまったなら、続きを読んでみてください。あなたのための話かもしれません。
なぜ「上達が止まった人」ほど、講座で伸びるのか
長く続けている方ほど、ある時期から「同じところをぐるぐる回っている」感覚になることがあります。新しい動きを覚えても、肝心の”効いている感じ”が深まらない。レッスンを受けても、その場では分かった気になるのに、自分ひとりになると再現できない。
これは、頑張りが足りないからではありません。 多くの場合、「見る量」と「考える時間」が足りていないだけです。
通常のレッスンは、自分が動くことが中心です。動きながら、自分の感覚だけを頼りに正解を探すのは、実はとても難しい。鏡の中の自分は、思っているほど見えていないものです。
養成講座は、ここが根本的に違います。
講座でしか得られない、2つの「観察」
先生(インストラクタートレーナー)の動きを、近くで・くり返し観察できる
養成講座では、インストラクタートレーナーが目の前で、ゆっくり、理由とともに動いて見せます。「なぜここで息を吐くのか」「なぜ骨盤をこの向きにするのか」――普段のレッスンでは流れていってしまう”その動きの裏側”を、立ち止まって見ることができます。
長く通っている方ほど、「動き方」はもう知っている。でも「なぜそう動くのか」までは、案外つながっていないことが多いんです。その”なぜ”が腑に落ちた瞬間、これまでの動きの意味が一気に変わります。
仲間の体が「修正される瞬間」を観察できる
これが、養成講座のいちばん大きな価値かもしれません。
講座では、一緒に学ぶ受講生どうしで、お互いの動きを見て、インストラクタートレーナーの修正を受けます。他の人の体に、ひとつのキューが当てられて、動きが変わる瞬間――これを横から見られるのは、自分が動いているときには絶対に得られない学びです。
不思議なもので、自分の体で感じようとしても分からなかったことが、他人の体で「あ、こう変わるのか」と見えた途端に、自分の中でも腑に落ちることがよくあります。修正の前と後、その差を客観的に見る。これが、止まっていた感覚を動かす、いちばんの近道になることがあるんです。
「先生によって言うことが違う」混乱も、ここで整理できる
長く続けている方の、もうひとつのよくある悩み。
複数の先生から教わるうちに、言われることが少しずつ違って、何が正しいのか分からなくなる。A先生は「お腹を引き込んで」、B先生は「力まないで」。どちらも正しいのに、自分の中でぶつかってしまう。
養成講座では、動きの一つひとつを、体の仕組みという共通の土台から学びます。だから「なぜ先生によって言い方が違うのか」「自分の体には、いまどの言い方が必要なのか」を、自分で判断できるようになります。
情報を増やすのではなく、バラバラだった情報を、一本の軸に並べ直す。 混乱している方にとって、これはとても大きな安心になります。
実際に、こういう方がいらっしゃいます
heso にも、「先生になるつもりはないけれど、自分のために深く学びたい」という理由で講座にいらした方がいます。
長くピラティスを続けてきて、それでもどこか伸び悩んでいた。けれど講座の中で、インストラクタートレーナーの動きを見て、仲間が修正される様子を見て、「自分がずっと探していた感覚は、これだったのか」とつながっていく。指導するためではなく、自分自身の体と練習のために学ぶ――そういう受け方が、ちゃんとあるんです。
そして結果として、ご自身のピラティスが、これまでとは別物になって帰っていかれます。
どのコースから始めればいい?
「自分のために学びたい」という方に、heso がまずおすすめしているのは、次の2つです。
解剖学(Functional Anatomy)― “知識”の土台をつくる
レッスン中に飛び交う「股関節から」「肩甲骨を下げて」といった言葉。その一つひとつが、体のどこを指していて、なぜそう動かすのか――それを根っこから理解するためのコースです。
長く続けている方ほど、ここが効きます。動きと体の仕組みがつながった瞬間、これまで”なんとなく”で受けていたキューが、自分の体の地図の上に正確に置き直されます。 先生によって言うことが違って混乱していた方も、ここで判断の軸が手に入ります。
「動く前に、まず体そのものを知りたい」――そんな方の入口です。
IMP(Intensive Mat-Plus)― すべての”動き”の基礎
IMP は、マットワークを軸に、ピラティスの動きの基礎を体系的に学ぶコースです。ここで扱う原則は、マットだけでなく、マシンも含めたあらゆる動きの土台になります。 いわば、これから先のすべてのピラティスが乗っかる、いちばん下の一枚です。
長く練習してきた方が IMP を受けると、「自己流で積み上げてきた動きが、ここで一度きれいに整理される」という感覚を持たれることがよくあります。バラバラだった点が、一本の線でつながる感覚です。
解剖学は”知識”の土台、IMP は”動き”の土台。 どちらか一方でも大きな変化がありますが、両方を受けると、知識と動きが噛み合って、理解の深さが一段変わります。どちらから始めるか迷ったら、遠慮なくご相談ください。
養成講座は、いちばん深く自分の体を知れる場所
養成講座は、「先生になる人だけの場所」ではありません。 自分の体を、これまでで一番深く理解したい人のための場所でもあります。
観察する。理由を知る。仲間の変化から学ぶ。 このプロセスは、ひとりで動いているだけでは、どうしても手が届かないところにあります。
もし、ピラティスを長く続けてきて、それでもまだ「もっと深く分かりたい」という気持ちがあるなら――目的が指導であってもなくても、養成講座という選択肢を、一度のぞいてみてください。
ご自身に合うコースが分からないときは、お気軽にご相談ください。 「先生になるつもりはないのですが」――その一言から、お話を始めていただいて大丈夫です。
無料説明会のご案内
heso academyでは、養成コース前の準備や解剖学についても含めた無料説明会を行っています。
- どこまで準備すればいいのか
- 自分に合う学び方は何か
- なぜ過去にうまくいかなかったのか
- 現場で使える力をどう身につけるか
実際の現場ベースでお話ししています。

無理な勧誘はありませんので、まずは気軽にのぞいてみてください。
最初の準備を間違えないことが、その後の成長を大きく左右します。
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