寄り添うことと、導くこと。その間にある「ギフト」について
こんにちは。東京港区にあるマシンピラティス専門スタジオ「heso pilates」でインストラクターをしているMiyukiです。
人は生きる上で何かしらの役割がある。ピラティスのインストラクターも、役割の一つではないだろうか。あるレッスンがきっかけで、インストラクターという役割を考えた。
インストラクターという言葉を調べると、『特定の分野の知識や技術をもち、参加者にわかりやすく指導、実演する「指導員」』であった。
では「指導員」とは何だろう。
指導の「指」は、手、方向を示す、心持ち、意向。 指導の「導く」は、道、進むべき方向、手を指す、動作を加える。つまり、指導とは方法を、進むべき方向を示すこと。未来を見せる、道しるべを提供すること。
教えるだけの時間
以前、とても器用にテンポよく動けるお客様がいた。スムーズな反面、少しスピードが速くなりやすく、本来こう動いて、身体の変化を感じていただきたいと思いつつ、レッスンの時間が流れていった。
当時の私は、その流れを遮ることを恐れて、はっきりとお伝えし、導くことができなかった。

気づき
これでは、ピラティスのエクササイズを教える人で、今が出来た・出来なかったで終わっていることに気づいた。
お客様の求めていることは何だろう……
未来の自分が、自由にどこへでも行ける、生活に支障がない、動ける身体になること。楽しく生きること。私自身も、そうした生き方をしたい。お客様は正解を求めているのではなく、「自分では気づけていない自分」に出会うために、インストラクターという鏡を必要としているのかもしれない。
- 寄り添う(Empathy):同じ景色を見ること
- 導く(Authority):少し高い場所から、まだ見ぬ世界を差し出すこと
この2つが結びあった時、お客様は安心して任せられると感じ、身体の変化を許容できるようになるのではないかと考えた。
導くことを『ギフト』と捉える
流れを止めることは、勇気がいる。
時に流れに身をまかせることは楽であるが、私たちの役割は違う。
ペースを止めてしまうと考えると躊躇してしまうが、より快適な身体になるための間(ギフト)として捉えると、見えてくるものがある。
プロとして本当に大切なのは、ただ合わせる(寄り添う)ことではなく、良い方法へと導くこと。まさに指導である。
ボスになる ── 師匠からの言葉
目指すは、静かなリードをとれるインストラクター。
ボスになるとは、強くなることではなく、お客様がまだ見えていない未来を、先に見せられる人になること。ボスになれているインストラクターは、今の説明をしているようで、実は未来を見せられている人。
スピードを抑えることは、制限ではなく、ご自身の身体をより深く感じるための大切な時間。安心して身体を任せていただけるように、やさしさの中にも、静かな主導を持つこと。
それが、今の私の役割であるということを信じ、意図した言葉を選べる判断力を身につけるために、学びは続くと考えている。寄り添うことと、導くこと。そのバランスを大切にしながら、これからも丁寧にレッスンを重ねていきたい。
忙しい人でも始めやすいHESOの仕組み
ピラティス初心者は、いつでも大歓迎です。
- 時間がある方 → 週1〜2回がおすすめ
- 忙しい方 → 月2回からでもOK
HESOは月謝制ではなく完全予約制なので、ご自身のスケジュールに合わせて自由に通えます。お仕事・家事・育児の合間でも、無理なく続けられます。
「スタジオに通う時間が不規則」「毎週決まった曜日に来るのが難しい」という方にこそ、この仕組みは合っています。



