HESO TOKYO初開催|STOTT PILATES®初中級マットIMPコースを終えて

STOTT PILATESマット養成コース(IMP)の実習風景
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解剖学コースから進んだ受講生が魅せた、圧倒的な成長とポジティブな変化の全貌

こんにちは。西宮/東京港区にあるマシンピラティス専門スタジオ「heso pilates」でインストラクターをしているJacquinです。

5月末、heso TOKYOでは初開催となる、世界的な国際ライセンス資格「STOTT PILATES®」の『STOTT PILATES® Intensive Matwork Plus 2nd Ed.(インテンシブマットプラス:初中級マット)養成コース(以下、IMP)』を執り行いました。今回のコースには、非常に志が高く、熱意に満ちあふれた11名の方々が集まってくださいました。

参加者の皆様の背景は、本当にバラエティに富んでいました。これからピラティスインストラクターとして第一歩を踏み出そうとしている未経験の方、すでにリフォーマーの資格を取得し現場で活躍されている現役インストラクター、そして他のピラティス流派ですでに熱心に勉強を重ねてこられた方。

その中でも特にユニークで、今回のコースの空気感を決定づけたのは、「hesoが4月に開催した『実践解剖学コース』」からの進級者が全体の半数を占めていたことでした。

私はこれまで数多くのIMPコースを担当し、多くの受講生を送り出してまいりましたが、正直に申し上げて、今回が最も楽しく、そして受講生の皆様の変化と成長が一番大きい回であったと確信しています。今回の養成コースの様子を振り返りながら、なぜこれほどまでに劇的な変化が生まれたのか、そして他のスクールや他流派と一線を画す「heso pilates」ならではの強みと仕組みについて、詳しく紐解いていきたいと思います。

初日から見られた異例の光景:緊張を溶かす「顔馴染み」の安心感

通常、ピラティスのインストラクター養成コースの初日といえば、独特の張り詰めた緊張感がスタジオを包むものです。誰もが「難解なカリキュラムについていけるだろうか」「どんな人たちと一緒に学ぶのだろうか」と不安を抱え、スタジオの空気は硬くなりがちです。

しかし、今回のHESO TOKYO初開催のメンバーはまったく違いました。半分は初対面のはずであるにもかかわらず、スタジオに入ってきた受講生たちの顔には「また会えたね!」という嬉しそうな笑顔が浮かんでいたのです。4月の解剖学コースをともに駆け抜け、身体について語り合った仲間たちが、すでに強固な信頼関係のベースを作っていたからです。

この「心理的安全性」は、クラス全体へ瞬く間に波及しました。最初の自己紹介の時点から、肩の力が抜けてリラックスして自分を表現できる方が非常に多く、初日の昼休憩のときには、全員が以前からの友人のようにずっと楽しそうに喋り、情報交換をしていました。

教えるカリキュラムの内容そのものは世界共通で厳格に定められたものですが、講師である私にとっても、これほど新鮮で最初からポジティブなエネルギーに満ちあふれた現場は初めての体験でした。改めて、「楽しく、安心して勉強できる環境こそが、学びの質を最大化する」と強く実感させられました。

怒涛の8日間:STOTT PILATES® IMPコースの濃密なカリキュラム

STOTT PILATES®のマット養成コースは、世界最高峰のピラティス教育と呼ばれるにふさわしく、非常に濃密でハードなカリキュラムです。受講生は、毎日の講義に加えて、夜の自主的な課題やビデオ学習(動画視聴)もこなさなければなりません。私たちが駆け抜けた8日間の全容は以下の通りです。

  • Day 1: STOTT PILATES® 6つの基本原則(呼吸、骨盤、胸、肩甲骨、頭部・頸椎、下肢)の徹底理解と実践
  • Day 2: ウォームアップ、初級エクササイズの解剖学的分析と実践の開始
  • Day 3: 初級エクササイズの継続、プログラミングの基礎構築
  • Day 4: 初級エクササイズの仕上げ、指導練習(ラウンドロビン方式)の開始
  • Day 5: 自主練習日、これまでの解剖学復習、姿勢分析(ポスチュラル・アナリシス)の理論と実践
  • Day 6: プログラミング構築理論、プログラム作成、グループディスカッションおよび発表、中級エクササイズの導入
  • Day 7: 中級エクササイズの深化、実践的な指導練習(ラウンドロビン方式での相互フィードバック)
  • Day 8: 自主練習の成果確認、グループ指導実践、最終試験(筆記・実技)に向けた対策と総括

ご覧の通り、ただエクササイズの動きを覚える(=自分が動く)だけでなく、それを的確な言葉にして他者に伝える「指導練習」が何度も何度も組み込まれています。これこそが、受講生が最もプレッシャーと壁を感じるポイントでもあります。

「2日目のパニック」をゼロにする、hesoだけの「解剖学ファースト」

一般的なピラティス養成コースにおいて、最大の鬼門とされるのが「2日目の壁」です。初日に基本原則を学び、2日目から本格的な動きと、解剖学的な指示(キューイング)が始まると、多くの受講生が「聞いていたことと違う!」「情報が多すぎて頭が爆発しそう!」とパニックになり、顔から余裕が消えていきます。

しかし、今回のコースでは、そうしたパニックの表情がほとんど見られませんでした。

もちろん、受講生の皆さんがこれまで「正しい」と思い込んでいた身体の常識が、良い意味でガラガラと覆される瞬間は何度もあました。例えば、以下のような気づきです。

  • 「ハンドレットの呼吸は、強く吐けば吐くほど上手くいかない(力みにつながる)」
  • 「胸郭の動きはしなやかさが大事。単純にギューギュー力任せに締めつければ良いわけではない」
  • 「自分が思っていたよりも、はるかに省エネではない(無駄なアウターの力を使った)働き方をしていた」
  • 「リブフレア(肋骨の開き)とポッピング(胸骨の浮き上がり)は、構造として全然違う」
  • 「すべての動きにおいて、ただ腹筋さえガチガチに入れれば解決するわけではない」

通常なら、これまでの自己流を否定されて混乱に陥るところですが、解剖学を事前に学んでいたメンバーは違いました。「なるほど、だからあの骨の指標はこう動くのか!」「筋肉の走行から考えれば、確かにこっちの方が合理的だ!」と、論理的に納得して受け入れるキャパシティ(脳内の器)がすでに作られていたのです。真逆の事実に直面しても、パニックにならず「面白い!」と楽しむ余裕がありました。

感情に囚われない学習:「ラウンドロビン」で見えた圧倒的ポジティブさ

コース内では、「ラウンドロビン」という指導練習を何度も行います。これは、一人ずつ順番に交代しながら、一つのエクササイズを実際にクライアント役(他の受講生)へ教えていくコーナーです。教えた直後に講師や仲間から客観的なフィードバックをもらい、次の順番の人はそれを参考にしてさらに修正・洗練させていくという、非常に実践的なトレーニングです。

これまでの養成経験上、このラウンドロビンの時間になると、「うまくできなかったらどうしよう」「間違えるのが怖い」「恥ずかしい」といった感情に囚われてしまい、心がすくんでしまう受講生が少なくありませんでした。

しかし、今回のメンバーからは、そうしたネガティブな空気がほとんど一切感じられませんでした。自分が苦手だと感じているエクササイズであっても、「とにかく一回やってみよう!」「間違えたら、そこから修正すればいい」と、全員が非常に前向きに捉えていたのです。

特に、事前に解剖学コースを終えていた受講生たちは、学ぶことそのものを楽しむポジティブなマインドセットが完全に出来上がっていました。この姿勢がクラス全体を牽引し、驚異的なスピードで指導スキルが向上していく原動力となりました。

「自信の有無」を超えた明確なビジョン:自己評価課題からの感動

コースの中盤、受講生自身にこれまでの学びを振り返ってもらう自己評価課題を提出してもらいました。質問の中に「⑤ 今の自分にピラティスを教える自信がどのくらいあるか」「⑦ 今回のコースに関するコメントや率直な感想」です。

通常の養成コースでは、膨大な情報量に圧倒され、⑤の問いに対して「全く自信がありません」と落ち込んでしまったり、⑦のコメント欄に何を書いていいかわからず筆が止まってしまったりするケースが多いものです。しかし、今回はまったく異なる、講師として涙が出るほど感動的なフィードバックが並びました。

皆様の回答を集約すると、以下のような素晴らしい状態だったのです。

「今すぐ完璧に教える自信はまだないけれど、自分がこれから試験に向けて、どの方向性で、何をどう準備すればいいのかが驚くほど明確に分かっています」

彼らは「できないこと」を嘆いて感情的になるのではなく、「次にやるべきタスク」を論理的・構造的に整理できていたのです。

そして、コメント欄を読んだとき、確信に変わりました。事前解剖学コースから進まれた受講生たちの多くが、口を揃えて「あらかじめ解剖学から勉強しておいて、本当に本当に本当によかった!」と書いてくださっていたのです。

彼らは、すでに「わからないことをそのままにせず、言語化して質問する」という習慣が身についていました。コースの2日目以降、何人かの受講生が本当に可愛らしく、こっそりと私の隣にやってきては、「昨日、家で自分の体でこれを試してみたんです。そしたらこうなったんですけど、もっと上手くインナーマッスルを働かせるためにはどうしたらいいですか?」と、自発的に嬉しそうに話してくれました。受け身の講義ではなく、自ら実験し、検証するアクティブ・ラーニングが自然に発生していたのです。

なぜ「hesoのピラティス養成」は他のスクールと圧倒的に違うのか?

現在、日本国内には数多くのピラティス指導者養成アカデミーが存在します。その中で、私たち「heso pilates」が提供する養成コースが、他流派のインストラクターや、これからプロを目指す方々から「全く違う」と選ばれる理由は、明確な2つの差別化戦略にあります。

① 【全日本でここだけ】理学療法士が開催する、最高峰の解剖学コースとのセット構築

多くのピラティススクールでは、運動学や解剖学の講義はテキストの文字をなぞるだけの座学であったり、数時間でサラッと終わらせてしまったりすることが大半です。そのため、いざ実技に入ったときに「筋肉の名前は知っているけれど、実際の動きや目の前のクライアントの体と結びつかない」という致命的なギャップが生じます。

heso pilatesでは、全日本で唯一、医療の国家資格を持つ「理学療法士」が直接カリキュラムを構築・開催する実践解剖学コースを、養成コースの前にセットで受講できる仕組みを導入しています。

リハビリテーションの第一線で人間の身体を科学的に分析してきた理学療法士だからこそ伝えられる、「生きた解剖学」「臨床に基づいたアライメント評価」の知識をあらかじめインストールしてからSTOTT PILATES®のライセンスコースに進むため、他校の受講生とはスタートラインの時点で知識の深さと応用力に圧倒的な差がつきます。

② 他流派からの転向・スキルアップに最適:感覚から「世界基準の言語化」へ

すでに他のピラティス流派(団体)でマットの資格を取得し、インストラクターとして活動されている方々が「heso」の門を叩くケースが非常に増えています。他流派を経験された方ほど、STOTT PILATES®の「6つの基本原則」と、hesoの解剖学的アプローチに触れた際、「今まで感覚やフィーリングで誤魔化していた部分が、すべてクリアに言語化された!」と衝撃を受けられます。

感覚的な指導だけでは、異なる痛みのリスクを持つクライアントや、運動経験の浅いクライアントに対応できません。「なぜそのキューイングを出すのか」を骨格のバイオメカニクス(生体力学)の視点から完全に説明できるようになるため、他流派のバックグラウンドを持つインストラクターにとって、自身の指導力を何倍にも引き上げる最高のブラッシュアップ環境となっています。

結論:学ぶ楽しさを忘れない、それがプロへの最短ルート

ピラティスのプロフェッショナルを目指すプロセスは、覚えることも多く、決して楽な道のりではありません。しかし、それを「暗記主体の苦しい修行」にしてしまうか、「身体の神秘を解き明かす楽しい冒険」にできるかは、学ぶ環境と、学ぶ順番の設計にかかっています。

heso TOKYOが提供する【理学療法士による解剖学コース × 世界基準のSTOTT PILATES®】の掛け算は、受講生を挫折やパニックから守り、最短距離で「本当にクライアントの身体を変えられる本物のインストラクター」へと導く、日本で唯一のシステムです。

これからピラティスアカデミーへの入学を検討されている未経験の方、そして現在の指導に限界や疑問を感じてブレイクスルーを求めている他流派のインストラクターの皆様。

ぜひ、heso TOKYOで、私たちと一緒に「根拠のある、そして最高に楽しいピラティス」の扉を開けてみませんか? 次回のコースで皆様にお会いできることを、心より楽しみにしております。

無料説明会のご案内

heso academyでは、養成コース前の準備や解剖学についても含めた無料説明会を行っています。

  • どこまで準備すればいいのか
  • 自分に合う学び方は何か
  • なぜ過去にうまくいかなかったのか
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実際の現場ベースでお話ししています。

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最初の準備を間違えないことが、その後の成長を大きく左右します。

heso academy 最新養成コース案内

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heso Pilates は、STOTT PILATES®専門の理論に基づき、姿勢と機能性を根本から整えるマシンピラティス専門スタジオです。理学療法の知識と長年の指導経験を活かし、解剖学に基づいた完全カスタマイズレッスンをご提供しています。リハビリ・術後ケア・産前産後にも対応できる、専門性の高いピラティスをお探しの方に最適です。

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