- 試験予約前に
見学(Observation)・実技指導(Practice Teaching)・自主練習(Physical Review)の時間はどのように満たせばよいですか?
コースを「修了」とみなすには、見学(Observation)・実技指導(Practice Teaching)・自主練習(Physical Review) の各時間を所定の時間数行う必要があります。これらは、Merrithewトレーニングセンター、またはSTOTT PILATES認定インストラクター/インストラクタートレーナーがいる施設で、授業の合間に実施してください。
- 認定取得には、追加トレーニングが求められる場合があります。
- 実技指導およびフィジカルレビューの時間は授業時間外に行い、記録ログ(Practice Logs)を試験当日に提出する必要があります。
- ログが提出されない場合、試験から7日以内に全て提出しないと、試験全体が無効となります。
各コースの必要実習時間
- IMP:授業40時間/ 見学10時間/ 指導練習15時間/ 自己練習30時間
- IR:授業50時間/ 見学10時間/ 指導練習25時間/ 自己練習10時間
- ICCB:授業 50時間/ 見学10時間/ 指導練習25時間/ 自己練習40時間
*Level2(上級のコース)は授業時間のみで実習時間の必須時間はありません。
見学(Observation)について
観察時間は、関連する課題やSTOTT PILATESコース受講後に、以下を観察することで記録可能です:
- 認定インストラクター/インストラクタートレーナーによる指導(対面・オンライン)
- コースのDVDまたはMerrithew Connect™で提供されている映像教材
- 全体の50~80%は「認定インストラクター/インストラクタートレーナーの指導を観察する」形での記録が推奨されています。
- コース見学許可は、事前にMerrithewトレーニングセンターまたは担当講師に確認してください。
実技指導(Practice Teaching)について
実技指導とは、STOTT PILATESのレパートリーを家族・受講仲間・友人・クライアントに教えることです。
キューイング・修正を含めた指導を、対面またはオンライン(Zoom, Skypeなど)で行うことができます。
他者へ教える前に、自分自身の身体でしっかり理解しておくことが必要です。
自主練習(Physical Review)について
フィジカルレビューとは、授業で学んだエクササイズを自分の身体で実際に行うことを指します。
このプロセスは以下の理由で非常に重要です:
- 他者に教える前に、自分の身体で理解する
- より難易度の高いレパートリーに進むための身体的準備を整える
以下の方法で記録が可能です:
- 認定インストラクター/インストラクタートレーナーによるレッスンの受講
- コースDVDやMerrithew Connectによる自主練習(単独または他の受講生と共に)
また、以下も対象に含まれます:
- STOTT PILATESレパートリーを教えるオンラインの個人/グループセッションへの参加
- Merrithewオンラインワークショップへの参加
どの試験を受けるべきですか?
STOTT PILATES認定試験は、以下のレベルで提供されています:
- レベル1:基礎(Essential)&中級(Intermediate)
- レベル2:上級(Advanced)
- レベル1&2の統合試験
試験種別:
- マットワーク(Matwork)
- リフォーマー(Reformer)
- マットワーク&リフォーマー(Matwork & Reformer)
- マット・リフォーマー・キャデラック・チェア・バレルの総合(Matwork & Reformer&ICCB)
受験資格:
- IMP・IR・ICCBを修了 → レベル1試験に申込可能
- AM・AR・ACCBを修了 → レベル1&2統合試験に申込可能
※レベル1(筆記+実技)試験合格後、後からレベル2(実技のみ)を追加受験する場合は別途料金が発生します。
【追加情報】
- 試験範囲は累積的(これまでの内容すべてが対象)
- 合格基準:総合80%以上、かつ各パート75%以上で合格
- すでにマットワークの資格を持っていて、リフォーマー資格も取得したい場合
→ マットワーク&リフォーマーの統合試験の受験が必要です。
→ 異なるレパートリーを組み合わせたプログラム能力を評価します。
※別々の試験で取得する場合も可能ですが、それぞれに試験費用がかかります。
フル認定の条件
以下すべてを修了している場合、フル認定試験(Full Certification)を受けることができます:
- 全ての機器Lv1&2:マット、リフォーマー、キャデラック、チェア、バレル
- ISP(傷害&特別条件コース)
試験の実施方法
- 筆記試験:試験監督が可能な場所で実施 (例:Merrithewトレーニングセンター)
- 実技試験:Merrithew認定トレーニングセンターで、インストラクタートレーナー立会いのもとで実施
- 筆記と実技は同じ会場・またはインストラクタートレーナーのもと、7日以内に両方完了する必要があります。
※期限内に両方終わらない場合、試験は無効になります。
【注意事項】
筆記と実技試験は分割不可・同時完了が必須。
認定レベルについて
Certification Level
- Intensive または Comprehensive コースで、レベル1(基礎および中級)のレパートリーのみを受講し、レベル2(上級)のレパートリーコースを未受講の場合
→ 受験できるのはレベル1試験のみです。 - レベル2のレパートリーコースを受講済みで、レベル1の資格を未取得の場合
→ レベル1試験またはレベル1&2統合試験のいずれかを選んで受験できます。 - レベル2のレパートリーコースを受講済みで、すでにレベル1資格を保有している場合:
→ レベル2試験(実技のみ)の受験が必要です。 - 一部のレパートリーでレベル1、別のレパートリーでレベル2を受験する選択も可能です。
(例:マットワークはレベル1&2で、リフォーマーはレベル1のみ)
ただし、すべての学習済みレパートリーで一括受験を推奨します。やむを得ず一部のみの受験を希望する場合は、インストラクタートレーナーとの協議により、そのレパートリーを指導しない前提で例外が認められることがあります。 - レベル1&2統合試験を受験し、レベル1のパートのみ合格した場合
→ レベル1認定のみが授与されます。 - マット&リフォーマー統合試験やマット・リフォーマー・CCB統合試験を受け、レパートリーによって合格レベルに差がある場合:
→ マットはレベル1、リフォーマーはレベル2など、パートごとの認定が可能です。
コース修了から6ヶ月以上経過している場合
コース修了から6ヶ月以内に試験を受けていない場合、再度受験資格を得るために以下の要件を満たす必要があります。
経過期間に応じた要件:
- 6ヶ月〜12ヶ月未満:プライベートセッション1回以上 または 指定ワークショップ1回受講
- 12ヶ月〜24ヶ月未満:プライベートセッション2回以上 または 指定ワークショップ2回受講
- 24ヶ月以上経過:プライベートセッション3回以上 または 指定ワークショップ3回受講
プライベートセッションの - 最小時間数:
コース | 最低時間 |
マットワーク | 1時間 |
リフォーマー | 1時間 |
マット&リフォーマー | 1〜2時間 |
マット・リフォーマー・キャデラック・チェア・バレル | 2〜3時間 |
※ インストラクタートレーナーの判断で、追加セッションや復習を求められる場合があります。
- 再認定の有効期間は60日間。ただし、新たに6ヶ月の猶予が与えられるわけではありません。
- ワークショップは受験予定の試験内容に関連したものを選択してください。 例:リフォーマー試験を受ける人はマットワークのワークショップを受けても無効。
- 再認定のためのセッション・ワークショップは指定リストからのみ有効で、その他のSTOTT PILATESワークショップは対象外です。
- セッションやワークショップは30日以内に完了し、最終受講日から60日以内に受験する必要があります。
- ワークショップ修了証を提出フォームと一緒に提出してください。
指定ワークショップリスト:
- STOTT PILATES® 試験対策:総合概要
- STOTT PILATES® 試験対策:マットワーク
- STOTT PILATES® 試験対策:リフォーマー
- STOTT PILATES® 試験対策:キャデラック・チェア・バレル
- STOTT PILATES® バイオメカニカル原則を超えて
- STOTT PILATES® 姿勢分析レビュー
試験費用
試験費用は会場ごとに異なります。受験を希望するMerrithew トレーニングセンターに直接お問い合わせください。
heso Tokyoで試験を希望する場合、お問い合わせメールからご連絡ください
- 試験準備
合格基準は?
筆記試験と実技試験の平均スコアが80%以上
各試験項目で75%以上の得点が必要
→ 両方の条件を満たすことで認定が授与されます。
実技試験では何をするの?
所要時間:
試験内容 | 所要時間 |
マットワーク | 1時間 |
リフォーマー | 1時間 |
マット&リフォーマー | 1.5時間 |
マット・リフォーマー・キャデラック・チェア・バレル | 2時間 |
試験の流れ:
- 【導入(5~10分)】
クライアント役の方に対して、既往歴・身体状態・目標などをヒアリング - 【姿勢分析】
クライアントの前後・左右の姿勢を視覚と触診で分析、分析結果を口頭で試験官に報告 - 【ワークアウト計画の概要説明】
ターゲットにする筋肉や姿勢上の問題点、使用する道具や必要な修正点を説明 - 【STOTT PILATES®の原則レビュー(5〜10分)】
✅ 原則(Principles)を正しい順序で導入し、 イメージや動きのキューを使ってクライアントに伝える
✅ テキストに記載の原則ページから適切な動きを選び、ウォームアップに組み込む
✅ 各原則の重要性とワークアウトへの活用方法を説明
✅ 時間が許せば、ウォームアップの残りのエクササイズも指導可能
【ポイント】
各セクションで適切なキューイング・修正指導を行うことが求められます。 - 実技試験の残り時間:ワークアウト指導
受験者は以下の要素を含む適切なワークアウトを通してクライアントを指導します。試験官は以下の項目を評価します:
評価項目:
- 姿勢分析(Postural Analysis):チャートに沿って全項目を視診・触診し、説明を行ったか。
- ワークアウトの目的(Stated Focus):筋肉や動作の目的を明確に述べ、目的に沿った構成になっているか。
- STOTT PILATES®原則の指導:ウォームアップとは別に提示し、各原則を説明+それに対応した動きを使って「何・なぜ・どうやって」伝えたか。
- プログラミングスキル(Programming Skills):選んだエクササイズが目的とクライアントのニーズに合っているか、バランスがとれているか。
- キューイング(Cueing Ability):視覚・言語・触覚(キネステティック)のキューを組み合わせて使用し、個別対応ができているか。
- 修正能力(Correction Ability):適切なアライメント・動作のために、キュー・タッチ・説明で修正できているか。
- 修正・バリエーション対応力(Modification Ability):クライアントの能力に応じた修正・道具の使用・バリエーションが適切か。
- 内容理解度(Knowledge of Content):対象レパートリーの動作・呼吸パターン・必要最低数を把握しているか。
- 指導スタイル・エネルギー(Teaching Manner & Energy):落ち着いて信頼感を持ち、モチベーションを保った態度・声かけができているか。
- テンポ・流れ(Rhythm & Pace):エクササイズ間の移行がスムーズで、適度なチャレンジ・原則の維持・時間内に収まっているか。
補足事項:
- 試験中、エクササイズや選択理由に関する質問を受ける場合がある。理解度と実施力を確認するため。
- 機器ごとのレパートリーに関しては、試験官が選んだ数種目を追加で指導(スポットチェック)するよう求められる場合あり。
- 各試験の最低必要エクササイズ数が定められており、時間に余裕があれば追加も可能。
注意:
- バリエーションを含む1つのエクササイズは「1種目」としてカウントされます。 例:フットワークの1・2・5番を指導しても1種目とカウント。
- 中級とわずかに異なる上級バリエーション(例:ショートスパインなど)は、上級エクササイズの最小要件とはカウントされませんが、試験内での使用は可能です。
- 試験時間内では全レパートリーの実施は不可能なため、選択エクササイズは「屈曲・伸展・回旋」など動きの要素を含むバランスの良い構成とし、レベルに応じた必要数を満たし、クライアントに適した内容であることが求められます。
STOTT PILATES® 原則
1. 呼吸(Breathing)
- 鼻から吸って、口をすぼめて吐く
- 特に肋骨の後方と側面(posterior & lateral)への立体的な呼吸(3D breath)を重視。これらの部分は一般的に十分に使われていない
- 深く吐くことで腹横筋(transversus abdominis)を活性化し、深層支持筋の働きを促す
- 腹横筋の作用と、腰椎-骨盤帯の安定性(特にニュートラル時)に関する説明を含む
- 骨盤底筋群のやさしい収縮も腹横筋の活性化を助ける
- この呼吸パターンは首や肩の不要な緊張を避けるのに役立つ
- リラクゼーション(リラックス)効果もある
- 吸気時には肋骨が外側と上方に開き、脊柱の伸展を促進し、呼気時には内側と下方に閉じ、脊柱の屈曲を促進する
2. 骨盤の配置(Pelvic Placement)
- ニュートラルポジションでは、腰椎の自然な前弯(ロードーシス)が保たれる
- 仰臥位では上前腸骨棘(ASIS)と恥骨結合(Pubic Symphysis)が床と平行な水平面上にある
- ニュートラルは全身の衝撃吸収や効率的な動作パターンを促進する
- ニュートラルは通常、閉鎖性運動連鎖(クローズドキネティックチェーン)の活動時に使用
- インプリント(Imprint)はわずかな後傾と腰椎の軽度屈曲を伴い、ニュートラルを維持できない場合や開放性運動連鎖(オープンキネティックチェーン)で安定性を高めたいときに用いる
- インプリントでは腹斜筋の短縮が起こるが、殿筋は活性化されない。
3. 肋骨の配置(Rib Cage Placement)
- 肋骨の後方と側面への呼吸を重視
- 腹部の筋群は下部肋骨に付着しているため、腹部を使いながら肋骨を「ポップ(突出)」させない意識を持つ
- 腹筋群は肋骨と脊柱を安定させるため、特に腕の動作中に重要である
- これにより脊柱のニュートラルと安定性が保たれる
4. 肩甲骨の動きと安定化(Scapular Movement & Stabilization)
- 肩甲骨は肋骨や脊柱と骨性の連結がなく、鎖骨とだけ連結しているため、上肢の可動性が高い。その分、安定性とのバランスが必要。
- 周囲の筋肉のバランスと動きのコントロールが重要
- 肩甲骨は肋骨の上に平らに位置し、浮かずに滑走するべき
- 肩甲骨の動きには:前進(プロトラクション)・後退(リトラクション)・挙上・下制・上方回旋・下方回旋がある
- すべてのエクササイズ開始時に肩甲骨の安定化が必要
5. 頭部と頸椎の配置(Head & Cervical Placement)
- 頸椎は自然な前弯(前方凸)を持ち、座位・立位では頭蓋が肩の真上に位置するようバランスをとる
- 仰臥位や腹臥位では過伸展防止のためパッドや枕が必要な場合がある
- 頸椎は、屈曲・伸展・側屈・回旋の際にも、胸椎のラインを継続するように保つ
- 頭蓋-椎骨の屈曲(cranio-vertebral flexion)は、仰臥位から上体を起こす際に、顎を胸に押し込まず、上部頸椎で微細に屈曲する動き
- 上記の配置と方法により、頸椎領域を動的に安定化し、負担を軽減する
試験の必須エクササイズ数:マットワーク試験
マットワーク試験(Matwork Examination)
姿勢分析とSTOTT PILATESの原則の指導の後、被験者に対して40〜50分のワークアウトを行います。内容は基礎(Essential)および中級(Intermediate)のエクササイズを組み合わせたものとします。
◉ レベル1 試験
- 最低 8種の基礎エクササイズ(Essential)
- 最低 4種の中級エクササイズ(Intermediate)
◉ レベル1&2 統合試験
上記に加え、最低 4種の上級エクササイズ(Advanced)
※ フィットネスサークル®、フレックスバンド®、アークバレルなど、コース中に使用したプロップ(道具)は、補助やチャレンジ要素の追加として使用が推奨されます。被験者に応じて適切に使用してください。
試験の必須エクササイズ数:リフォーマー試験
リフォーマー試験(Reformer Examination)
姿勢分析とSTOTT PILATESの原則の指導の後、被験者に対して40〜50分のリフォーマーワークアウトを行います(基礎+中級エクササイズ)。
◉ レベル1 試験
- 最低 6種の基礎エクササイズ(Essential)
- 最低 4種の中級エクササイズ(Intermediate)
◉ レベル1&2 統合試験
上記に加え、最低 6種の上級エクササイズ(Advanced)
試験の必須エクササイズ数:マット&リフォーマー試験
マット&リフォーマー試験(Matwork & Reformer Examination)
姿勢分析とSTOTT PILATES原則の指導の後、被験者に対して70〜80分のマット&リフォーマーワークアウトを行います(基礎+中級エクササイズ)。
マットワーク:約 30分
リフォーマー:約 40〜50分
※ マットワーク部分では、フィットネスサークル®、フレックスバンド®、アークバレルなど、コースで使用したプロップを活用してください。補助・強度調整のために使用します。
◉ レベル1 試験
- マットワーク: 最低 6種の基礎, 3種の中級
- リフォーマー: 最低 6種の基礎, 4種の中級
◉ レベル1&2 統合試験
上記に加え、以下の上級エクササイズが必要:
- マットワーク: 最低 3種の上級
- リフォーマー: 最低 4種の上級
試験の必須エクササイズ数:マット・リフォーマー・キャデラック・チェア・バレル試験
マット・リフォーマー・キャデラック・チェア・バレル試験
(Matwork, Reformer, Cadillac, Chair & Barrels Examination)
姿勢分析とSTOTT PILATES原則の指導の後、残り1時間40分〜1時間50分で以下の各器具を使用したワークアウトを実施します。
マットワーク:約 20分
リフォーマー:約 30分
キャデラック・チェア・バレル類:約 50〜60分
(内訳:キャデラック15分、スタビリティチェア15分、ラダーバレル10分、スパインコレクター5分、アークバレル5分)
※ マットワーク部分では、フィットネスサークル®、フレックスバンド®、アークバレル等を必要に応じて使用してください。
◉ レベル1 試験 必須エクササイズ数:
器具名 | 基礎 (Essential) | 中級 (Intermediate) |
マットワーク | 最低 4種 | 最低 3種 |
リフォーマー | 最低 6種 | 最低 3種 |
キャデラック | 最低 2種 | 最低 2種 |
スタビリティチェア | 最低 2種 | 最低 2種 |
ラダーバレル | 最低 1種 | 最低 1種 |
スパインコレクター | 最低 1種 | 最低 1種 |
アークバレル | 最低 1種 | 最低 1種 |
◉ レベル1&2 統合試験
上記に加えて、以下の上級エクササイズ(Advanced)が必要:
器具名 | 上級 (Advanced) |
マットワーク | 最低 3種 |
リフォーマー | 最低 3種 |
キャデラック | 最低 2種 |
スタビリティチェア | 最低 2種 |
ラダーバレル | 最低 2種 |
スパインコレクター | 最低 1種 |
アークバレル | 最低 1種 |
エクササイズチャートの順番は守るべき?
試験で最も重要な評価基準の1つは、クライアントのニーズに応じたワークアウトを組み立てる能力、そして全体に「流れ(Flow)」があることです。
- プログラミング(構成力)も非常に重要であり、構成と実行のバランスが評価されます。
- マットとリフォーマーはエクササイズチャートの順に従うことが必要です。
- キャデラック、チェア、バレルはチャート順がないため、フル認定試験(Full Certification)のように、多くの器具を使用する場合にはこの柔軟性がより重要となります。
レベル2 試験 – 実技のみ
- 姿勢分析、ワークアウトの目的の提示、STOTT PILATES 原則の説明は不要です。
- この試験形式は、受験者がエクササイズの理解をどれだけ深くしているか、そしてそれを被験者にどのように適用できるかを評価するために設計されています。
- マットワークには Fitness Circle®、Flex-Band®、Arc Barrel を含めることが可能です。
実技試験の構成と所要時間:
- Advanced Matwork 試験:30分以内。簡単なウォームアップ後、上級エクササイズを最低6種含むこと。
- Advanced Reformer 試験:30分以内。簡単なウォームアップ後、上級エクササイズを約9種含むこと。
- Advanced Matwork/Reformer 試験:45分以内。マット上で簡単なウォームアップ後、上級マットワークを3種程度、リフォーマーで上級エクササイズを9種程度含む。
- Advanced Matwork/Reformer/Cadillac, Chair & Barrels 試験:60分。マットでウォームアップ後、以下を実施:
上級マットワーク:3種
リフォーマー:6種
キャデラック:4種
チェア:2種
ラダーバレル:2種
アークバレル:1種
スパインコレクター:1種
実技試験のベストな準備方法
- エクササイズを概念的にも身体的にも深く理解し、繰り返し身体で確認しておくことに加えて、 家族・友人・クラスメイトなど多様な体型の人に指導練習(Practice Teaching)を行うことが最も有効です。
- これにより、知識の応用力・指導力・柔軟な対応力が高まり、実技試験に自信を持って臨めます。
- 指定されたタイムライン内で、必要最低限以上のエクササイズを含めた指導練習を行うこと。
筆記試験に必要な知識
- 筆記試験は選択問題・穴埋め・マッチング・筋肉の識別問題などで構成されます。
- 試験時間は約2〜3時間ですが、時間制限はありません。
試験で問われる内容:
- 基本的な解剖学用語:解剖学的ニュートラル、方向用語、関節運動、面・軸、関節・靱帯・腱・骨隆起など
- 筋肉の起始・停止・作用(※Matwork/Reformer サポート教材の筋肉リストを参照)
- 筋肉の図を見て識別する能力
- 特定の動作やエクササイズ中における筋の求心性・遠心性・等尺性収縮
- エクササイズを構成する動きとその解剖学的記述
- マットワークおよびリフォーマーの基礎・中級エクササイズの順序(単独・統合試験含む)
- 理想的な姿勢アライメントと拮抗筋グループ
- 不良姿勢アライメントと筋バランスの不均衡
- 姿勢不良に対するエクササイズ修正方法
- 姿勢不良に対応したプログラム設計
- エクササイズのセッティング、スタートポジション、動きのパターン、意図・目的
- STOTT PILATES の原則:解剖学的説明と目的 ※これらすべてにおいて、正しい解剖学用語の理解と使用が求められます。
追加で推奨される外部教材
STOTT PILATES マニュアル・サポート教材に加えて、基礎機能解剖の学習が必須です。以下の教材が強く推奨されています:
- Trail Guide to the Body(著:Andrew Biel)
- Atlas of Anatomy(著:Gilroy, MacPherson, Ross)
- Trail Guide to the Body 6th Edition Flash Cards(Andrew Biel)
- AnatomyMapp®(Books of Discovery)
- Anatomy Flash Cards(Anne Gilroy)
- Anatomy of Movement(著:Blandine Germain)
私は第2版のIMP(Intensive Mat-Plus™)コースを受講し、第六の原則(脚のアライメント)を学びました。試験では必要ですか?
現時点では、筆記試験において第六の原則やムーブメントパターン、その他の追加情報に関する問題は出題されません。 実技試験でも、コースマニュアルに記載されていない内容を実演する必要はありませんが、ワークアウト中にその概念を取り入れることは推奨されます。
例:
- 「アブプレップの開始時に、股関節・膝・足首・つま先を一直線に並べる」といった脚のアライメントの説明
- 「ショルダーブリッジ・プレップで、骨盤を下げる際に股関節でヒンジする」といったムーブメントパターンの説明
※これらの情報を含めなくても減点されませんが、含めることで教材への理解がより深いことを示すことができます。
- 試験後
結果通知はいつ届きますか?
- 試験結果は通常メールで受験者本人に通知されます。
- 採点には試験日から4〜6週間かかります。
※試験の答案は返却されませんが、希望すれば閲覧可能です。
不合格だった場合は?
- 再試験は初回試験日から6ヶ月以内に実施する必要があります。
→ 知識が新しいうちに、復習・準備をする期間が確保されているため。 - 6ヶ月以上経過している場合は、再認定プロセスが必要となり、筆記・実技の両方を再受験する必要があります。
初回試験で両方(筆記・実技)に不合格だった場合:
- 6ヶ月以内に1回だけ再試験が可能。
- もし再試験でも両方不合格だった場合は、6ヶ月間待ってから再受験しなければなりません。
カンニング(不正行為)に対するポリシー
Merrithew では、誠実さと倫理的行動を重視しています。
- 試験で不正行為が認められた場合、その試験は0点とされます。
- さらに、その学生は最低6ヶ月間、再受験が禁止されます。
- その後の再試験は必ずトロント本部(CTC)または認定トレーニングセンターで行う必要があります。
- 筆記再試験には、Merrithew インストラクタートレーナーの同席が必要であり、その費用は受験者が負担します。
※Merrithew は、このポリシー実施により生じる不利益については責任を負いません