背骨が丸くなってもピラティスはできる?リハビリ感覚で始められる体力アップ法
こんにちは。西宮heso pilatesスタジオです。
「ピラティスは「若い人がやるもの」「シニアには難しそう」というイメージを持たれがちですが、実はその反対です。ピラティスはもともと負傷兵のリハビリとして生まれたエクササイズで、高齢者やリハビリが必要な方にも最適なトレーニングです。
この記事では、背骨が丸くなる原因や、丸くなった背骨をピラティスでケアする方法について詳しくお伝えします。
背骨が丸くなる理由とは?
私たちの生活習慣や身体の構造が、自然と背骨を丸める動作を促しています。以下はその主な原因です:
1. 日常生活での前傾姿勢
- スマホやパソコンを使う
- 料理をする
- 字を書く
- 前に歩く動作(後ろ向きには歩かないですよね?)
これらの動作が多い現代では、身体の前面を使うことが多く、背面を使う機会が減っています。その結果、筋肉が硬くなり、背骨が縮んでしまいます。
2. 加齢による影響
- 筋力の低下
- 筋肉の硬直
- 重力による背骨の圧迫
高齢になると身体を動かす機会が減り、筋力が落ちてしまいます。これにより、姿勢が悪化し、バランスを崩しやすくなり、転倒のリスクが高まります。
背骨が丸くてもピラティスはできる?
答えは「もちろん、できます!」
背骨が丸いままでいると、姿勢やバランスが崩れ、転倒のリスクがさらに高まります。しかし、ピラティスは安全に、無理なく始められるトレーニングです。
特にプライベートレッスンでは:
- インストラクターが一人ひとりの背骨の状態に合わせたポジションを提案
- 無理のない範囲で必要な動きを提供
- 怪我のリスクを最小限に抑えて運動が可能

週に1回の習慣を作るだけで、身体の状態が徐々に改善していきます。
ピラティスでできること
1. 姿勢とバランスを整える
背骨が丸まっている状態は、姿勢とバランスが崩れ、転倒リスクが高い状態です。ピラティスでは、身体の前面と背面のバランスを整え、自然な姿勢を取り戻します。
2. 転倒リスクを軽減
高齢者が転倒し骨折すると、認知症の進行や歩行困難になるケースがあります。ピラティスで筋力やバランス感覚を高めることで、転倒リスクを軽減できます。
3. 背面の筋肉を活性化
身体の前面ばかり使って硬くなっている筋肉をほぐし、背面の筋肉を適切に使えるようにします。仰向け、座位、立位といった生活で必要な姿勢を取りながら、ピラティスマシンを使って負荷をかけることで、全身の筋肉をバランスよく鍛えます。
といった小さな変化に気づけることは、健康維持の鍵となります。
ピラティスの流れ
ピラティスでは、以下のようなステップでエクササイズを進めていきます:
フィードバックとアドバイス
レッスン後には、日常生活での姿勢改善や簡単なセルフケア方法をお伝えします。
カウンセリングと身体の評価
お客様の姿勢や筋力、柔軟性をチェックします。
個別に合わせたエクササイズの提案
無理なく安全に行えるプログラムを作成します。
エクササイズの実践
マシンを使いながら、背骨や股関節、体幹を中心に動かしていきます。
=まとめ= 健康寿命を延ばすためにピラティスを始めよう
ピラティスは、若い世代だけのものではありません。むしろ、背骨が丸まったり、筋力が低下しやすいシニア世代にこそおすすめのトレーニングです。
健康寿命を延ばし、自分の足で元気に歩き続けるために、まずはプライベートレッスンから始めてみませんか?
西宮hesoピラティススタジオでは、シニア世代の方が安心して取り組めるレッスンをご用意しています。ぜひ一度、体験レッスンでその効果を実感してください!


