動きたくても動けないあなたへ。体力ゼロから始められるマンツーマンの運動習慣、始めてみませんか?
こんにちは、西宮heso pilatesスタジオのピラティスインストラクター、Jacquinです。
「休んでも疲れがとれない」
「寝ても回復した気がしない」
「ずっと腰や肩が重い、でも病院では異常なし」
こんなふうに感じたことはありませんか?
実は、こうした症状の背景には「慢性疲労症候群(CFS)」や「筋骨格系の不調による疲労感」が関係していることがあります。特に、仕事や家庭の責任で長年自分の体を後回しにしてきた方に多く見られます。
今回は、最新のガイドラインや研究をもとに
- 慢性疲労や不調のメカニズム
- なぜピラティスが有効なのか
- どんなステップで始めればいいのか
を、丁寧にお伝えします。
なぜ「休んでも疲れが取れない」のか?
疲れは本来、回復すれば改善するものです。しかし、CFS(慢性疲労症候群)は、休んでも良くならない持続的な疲労感が特徴です。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の定義では、
- 明確な医学的原因がない
- 6か月以上持続する
- 日常生活に支障をきたす
- 睡眠や休養で回復しない
などがCFSの診断基準とされています。

加えて、
- 集中力・記憶力の低下
- 運動後の極端な疲労感
- 喉の痛みや筋肉痛
なども伴うことが多く、「ただの疲れ」では済まされない状態です。
長年の腰痛・肩こりも「疲れの正体」?
実は、慢性的な筋骨格の緊張や姿勢不良も、疲労感や体力低下の原因になります。
特に以下のようなケースは注意が必要です。
- デスクワークで前傾姿勢が続いている
- 体を動かす習慣がない
- 呼吸が浅く、常に緊張状態にある
- 病院で「異常なし」と言われたけど痛い
これらはすべて、「使いすぎた筋肉」と「使えていない筋肉」のアンバランスから起こることが多いのです。
なぜピラティスが効くのか?
慢性疲労や長年の腰痛・肩こりにピラティスが有効な理由は、大きく3つあります。
① 呼吸と神経系を整える
ピラティスでは、深く意識的な呼吸を重視します。これは自律神経のバランスを整えるために非常に重要です。交感神経優位(=常に緊張状態)から副交感神経優位(=リラックス状態)への切り替えが促され、睡眠の質や疲労回復にもつながります。
② 体幹と姿勢の改善
長年の疲労感の正体は「姿勢の崩れ」かもしれません。
正しい姿勢を支えるためには、インナーマッスル(深層筋)や骨盤周囲の安定性が不可欠です。ピラティスではこれらを丁寧に鍛えることで、体を「省エネで動かせる」状態に導きます。
③ “疲れない体の使い方”を習得
日常動作の質が変われば、日常の疲労感は劇的に変わります。ピラティスでは、「どう動くか」に徹底的にこだわり、無理のない効率的な身体の使い方を身につけることができます。
慢性疲労の人でもピラティスできるの?
heso pilatesでは、慢性疲労や体力に自信がない方のために、次のような工夫をしています。
- 🧘♀️ 完全マンツーマン:他人の目を気にせず、その日の体調に合わせて進められます
- 🪑 支えのある姿勢で行う運動:ベッドや椅子を使って、無理なく開始できます
- 📋 運動強度の段階的な調整:必要があれば“その場で呼吸だけ”から始めることも
- 🧠 不調の根本原因を一緒に探る:ただ運動するだけでなく、カウンセリングもしっかり
私たちは、hesoに来る全ての方に「まず1歩を踏み出す勇気」を持ってほしいと思っています。
研究から見えるピラティスの可能性
いくつかの研究では、ピラティスが慢性疲労の改善に役立つ可能性が示されています。
- ピラティスは呼吸機能・姿勢・筋機能を同時に改善でき、慢性疲労症状の緩和につながる(Yeh et al., 2015)
- 週2回の中程度の運動が、睡眠の質と気分の改善に効果的(CDC, 2021)
- 痛みの軽減には、身体活動の量より「質」と「継続性」が大切(ACSM, 2020)
このように、科学的にも「やさしく続けられる運動」が回復のカギだとされています。
=まとめ= あきらめないで。「体が整えば、疲れにくくなる」
慢性疲労や長年の不調は、「休めば治る」ものではないかもしれません。でも、「動き方を変える」ことで、体も気持ちも大きく変わります。
ピラティスは、あなたの中にある「治る力」に働きかける方法です。
まずは、1回。体験レッスンでご自身の体と向き合ってみませんか?
ご予約・ご相談は公式LINEから
heso pilatesでは、西宮・芦屋・神戸エリアでは希少なマシン完備&医療・慢性腰痛や長年の不調も対応のスタジオです。
📱 LINEで「ピラティスプライベート体験希望」と送るだけ
📍 詳細&ご予約ページはこちら → https://heso.cc


