ピラティスインストラクターになるには?未経験から資格取得、そして“うまくいく人”の共通点まで解説

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ピラティスインストラクターになりたい人へ。養成コース選びで失敗しないために知ってほしいこと


こんにちは。西宮/東京港区にあるマシンピラティス専門スタジオ「heso pilates」でインストラクターをしているJacquinです。

私は2009年からストットピラティスインストラクター養成の世界に入り、2013年にストットフルインストラクター資格を取得、そして2014年からはSTOTT PILATES® インストラクタートレーナーとして活動しています。気づけば、インストラクターとしての道は17年目になりました。

17年という時間は、短いようで短くないですし、長いようでまだまだ学びの途中でもあります。
この間、私と一緒にコースを受けたインストラクター、そして私が養成で担当したインストラクターをたくさん見てきました。

その中で、順調に成長して活躍している人もいれば、途中でつまずいた人もいます。
資格は取ったのに自信が持てない人。
養成コースを受けたのに現場で活かせない人。
途中で「自分には向いていないのかも」と諦めてしまった人。

今日は、なぜピラティスインストラクターとしてうまくいく人と、うまくいかない人がいるのか。
そして、これからピラティスインストラクターを目指す人が、どうすれば遠回りせずに進めるのかを、私の経験から深く掘り下げていきます。

ピラティスインストラクターになりたいなら、まず知ってほしいこと

最近は、ピラティス人気の高まりとともに、
「ピラティスインストラクターになりたい」
「資格を取って副業や独立をしたい」
「自分の身体が変わったから、今度は人にも伝えたい」
という方が本当に増えました。

これはとても素晴らしいことです。
でもその一方で、こういう声もすごく多いです。

  • 養成コースを受けたけれど、現場で何をしたらいいかわからない
  • 資格を取ったのに自信がない
  • 他のスクールで勉強したけれど、体の見方がよくわからない
  • キューイングが苦手
  • お客様の体が変わらない
  • 結局、自分でレッスンを組めない
  • 試験に受かったのに、インストラクターとしてうまくいかない
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実はこれ、珍しいことではありません。むしろ、資格を取ることと、現場で活躍できることは別です。

ここを勘違いしてしまうと、せっかく時間もお金もかけたのに、途中で苦しくなってしまいます。この順番で理解すると、解剖学は一気にシンプルになります。

プロの感覚は、初心者の感覚と違う

少し雑談ですが、以前いつも月1ペースで来てくれていたインストラクターの方に、こう聞かれたことがあります。

「Jacquin、この壁紙どうやって選びました?」

私は一瞬「?」となって、さらに聞いてみたら、その方は最近独立して内装準備をしているとのことでした。

私はこう答えました。

「リフォームの時、あまり細かく指定していなくて、大体のイメージとカラーしか伝えてないです。そしてイメージ写真をプロに見せただけで、ほとんどプロにお任せしてる。だから、私は壁紙の柄を細かく選んでないです。」

実は、私の髪色もよく褒められるのですが、美容院でも私はあまり細かく色指定をしません。
なぜかというと、色の種類が多すぎて、自分に何が似合うのか分からないからです。

そして毎回、美容師さんが提案してくれる色と、自分が頭の中で想像していた色、実際に仕上がった色は、けっこう違います。
でもそれは美容師さんが悪いわけではなく、色に対するプロの感覚と言葉は、一般の人と違うということです。
一度その話を美容師さんとしたことがあるのですが、本当にそうらしいです。

でも私は、いつも美容師さんにかなりお任せしています。
だからほとんど失敗しません。
一回だけ失敗したのは、黒に染めた時でした。
その時に分かったのは、「私は黒にしたらダメなんだな」ということです(笑)

何が言いたいかというと、プロの観点と、私たちの観点はいつも違うということです。
そしてプロたちは経験があるので、どんなことをしたら失敗しやすいか、どんなことをしたら成功しやすいかをすぐ見抜きます。

プロの仕事は、私たちのリスクを最小限にすることでもあります。

ピラティスインストラクター養成も、パン作りと同じです

もしパンやケーキを作ったことがある人なら分かると思います。

分量が少し違うだけ。
発酵時間が少し違うだけ。
バターやメレンゲの泡立て具合が少し違うだけ。

それだけで、仕上がりの食感は全然違います。

私も日本に来たばかりの頃、時間があったので家でパン作りを研究していました。
最初はまったくパンっぽくならなくて、本や動画を見ながら何度も改良して、やっと失敗の回数が減ってきました。

でもそのあと、半年くらい経ってからパン教室の体験に行った時に思いました。

「やっぱり全然違う」

そして気づいたのは、変わったのはほんの一つの細かいことだけだった、ということが多かったです。
そのたった一つを変えるだけで、魔法みたいにパンがすごく美味しくなりました。

半年間ひとりで試しても解決できなかったことが、たった2時間で一気に解決したんです。

実際、私のお客様もよくこう言います。

これだけなんですね
他のスタジオでは全然教えられてなかった
もうちょっと早く来ればよかった

だから私はいつも思います。
プロの意見を聞くことは、本当に大事です。

もちろん、すべてのプロが一瞬で全部見抜けるわけではないと思います。
でも、少なくとも2〜3回やってみて何も変わらないなら、違う意見を聞く、あるいは違うプロに変えることも大事です。

プロにはそれぞれ得意分野があります。
また、そのプロの方向性と、あなたが今必要としているものが違うこともあります。

ピラティスインストラクターになるのも同じです

実は、ピラティスインストラクターになることもこれと全く同じです。

プロから学んだことを、誠実に再現しているか。
何回も見直して、できるまで繰り返しているか。
分かったつもりで終わっていないか。

ここがすごく大事です。

もし今学んでいる先生の意見を聞いても、自分の動きも、教え方も、見方も何も変わらないのであれば、そこで初めて

  • 自分の理解が浅いのか
  • 練習量が足りないのか
  • 学び方が合っていないのか
  • そもそも教わっている内容が今の自分に合っていないのか

を考える必要があります。

ここでよくあるのが、
自分が弱いからできない
センスがないから向いていない
と思ってしまうことです。

でも、私はそうとは限らないと思っています。

多くの場合は、
やり方が分からない
見るポイントが分からない
どこを優先したらいいか分からない
だけです。

ピラティスインストラクターとしてうまくいかない人の特徴

ここは少し厳しく聞こえるかもしれませんが、とても大事なことです。私が今まで見てきた中で、うまくいかない人にはいくつか共通点があります。

1、資格を取ればすぐ教えられると思っている

資格はスタート地点であって、ゴールではありません。
資格を取っただけで、すべてのお客様を見られるわけではありません。

2、分かったつもりになって復習しない

養成コース中は情報量が多いです。
その場で分かった気になっても、復習しないと定着しません。

3、自分の動きと体を見直していない

人を教える前に、自分の体で理解することが必要です。
自分の骨盤、胸郭、呼吸、重心、代償動作が分からないままでは、お客様のことも見えにくいです。

4、質問しない

うまくいく人は、恥をかいてでも質問します。
逆に、分からないまま曖昧に進む人ほど後で苦しくなります。

5、“正解探し”ばかりしている

ピラティスは暗記だけではうまくいきません。
大切なのは、「なぜこのキューなのか」「なぜこの修正なのか」を理解することです。

6、すぐに自信をなくしてしまう

最初から完璧にできる人はいません。
むしろ、できない時期をどう過ごすかが、その後を大きく左右します。

逆に、ピラティスインストラクターとして伸びる人の特徴

では、うまくいく人はどんな人か。

1、素直にやってみる

まずはプロに言われたことをそのままやってみる。
自己流を混ぜすぎない。
これは本当に大事です。

2、すぐに結果を求めすぎない

身体も、指導も、積み重ねです。
一回で分からなくても、繰り返すことで見えてくるものがあります。

3、自分の弱点から逃げない

呼吸が苦手。
キューイングが苦手。
解剖学が苦手。
だからこそ、そこに向き合う人は伸びます。

4、学んだことを現場で使ってみる

学ぶだけで終わらず、実際に使って、失敗して、また修正する。
この反復がある人は強いです。

5、良い意味で人に頼れる

一人で抱え込まず、先輩や先生に相談できる人は伸びます。
インストラクターの成長は、孤独に頑張ることではありません。

ピラティスインストラクターになるには、まず何を選ぶべき?

ここで多くの方が迷います。

  • どの流派がいいのか
  • どの養成コースがいいのか
  • 安いところでもいいのか
  • 近いからで選んでいいのか
  • マットから始めるべきか、マシンも必要か

結論から言うと、
「自分が何を学びたいか」よりも、「卒業後にどうなりたいか」から逆算して選ぶことが大切です。

例えば、

  • 趣味レベルではなく、本気で仕事にしたい
  • お客様の体をちゃんと見られるようになりたい
  • なんとなくではなく、根拠を持って指導したい
  • 現場で通用するインストラクターになりたい
  • 他流派を受けたけれど、もう一度土台から学び直したい

こういう方なら、
解剖学・運動学・観察・キューイング・修正・プログラミングまで、しっかり学べる環境を選ばないといけません。

ただ資格名だけ取れる場所では、後で苦しくなることがあります。

他の養成コースでうまくいかなかった人へ

ここは伝えたいことです。

もしあなたがすでにどこかで養成を受けて、でも

  • よく分からなかった
  • 自信が持てなかった
  • 現場で使えなかった
  • 質問しにくかった
  • 卒業後に放置された
  • 体の見方が結局分からなかった

そう感じているなら、あなたがダメだったわけではないです。

学ぶ順番。
教える人との相性。
環境。
フォロー体制。
内容の深さ。
その時の自分の理解度。

いろんな条件が重なって、うまくいかなかっただけかもしれません。

だから、一度うまくいかなかったからといって、
「自分には向いていない」
と決めつけないでほしいです。

本当に大事なのは、
どこで、誰から、どの順番で、どう学ぶかです。

heso academyが大切にしていること

HESO Academyでは、ただ資格を取ることを目的にしていません。

私たちが大切にしているのは、

  • 身体を本当に見られること
  • お客様の変化につながること
  • 現場で使えること
  • 卒業後も学び続けられること
  • 自信を持って指導できること

です。

Stott Pilates Academy

ピラティスインストラクターは、ただエクササイズ名を覚えて並べる仕事ではありません。
お客様の身体の状態を観察し、何が必要かを考え、どう伝えれば変化が起こるかを組み立てる仕事です。

そのためには、
表面的な知識だけでは足りません。

だからこそHESO Academyでは、
現代解剖学、運動学、姿勢観察、キューイング、修正、プログラミング、そして現場での実践力まで大切にしています。

ピラティスインストラクターになりたいなら、最初に完璧を目指さなくていい

最後に一つだけ。

ピラティスインストラクターになりたいと思った時、真面目な人ほど「ちゃんとできるようになってから始めたい」と思います。
でも、最初から完璧な人はいません。

大事なのは、
完璧かどうかより、学び続けられるかどうかです。

そして、信頼できるプロのもとで、繰り返し、素直に、実践しながら積み重ねることです。

あのパン作りの話と同じで、たった一つのポイントが分かるだけで、一気に変わることがあります。
逆に、その一つが分からないまま半年、一年と悩み続けることもあります。

だからこそ、最初の学びは大切です。
そして、もし一度うまくいかなかったとしても、やり直すのは遅くありません。

まとめ|ピラティスインストラクターになるには、“正しい努力”が必要です

ピラティスインストラクターになるには、ただ資格を取るだけでは足りません。
大切なのは、身体を理解し、人に伝えられる力を育てることです。

そして、うまくいく人は才能がある人ではなく、
正しい環境で、正しい順番で、正しい努力を続けた人です。

もしあなたが

  • ピラティスインストラクターになりたい
  • 本気で仕事にしたい
  • 他の養成でうまくいかなかった
  • もう一度基礎から学び直したい
  • 卒業後も通用する力をつけたい

そう思っているなら、heso academyはきっと力になれると思います。

ピラティスの学びは、資格取得で終わりではありません。
そこからが本当のスタートです。

ぜひそのスタートを、信頼できる場所で始めてください。

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