ピラティスインストラクターになりたい人へ。養成コース選びで後悔しないための話
こんにちは。西宮/東京港区にあるマシンピラティス専門スタジオ「heso pilates」でインストラクターをしているJacquinです。
私は最初にSTOTT PILATES®を始めた時、今思えばかなり運が良かったです。
当時は何も知らず、ただお友達について行っただけでした。そこで出会った先生たちがとても丁寧で、説明もシンプルでわかりやすく、指導も一貫していました。だから自分の勉強も、そこまで大きくつまずかずに進めることができました。
でも、今振り返ると、これは当たり前ではなかったと思います。
たまたま最初に出会った環境がよかった。たまたま先生たちの伝え方が良かった。たまたま学びやすい土台が整っていた。だから続けられたし、理解も深まりました。
ただ、この2〜3年間でコースの現場で本当にいろんな方と出会ってきました。
- 事前にたくさん調べて、比較して、最終的にSTOTT PILATES®にたどり着いた人
- 他の流派を受けたあとに来た人
- 同じSTOTT PILATES®でも別の場所で受けたけれど、全然うまくいかなくて私のところに来た人
- 一度資格を取ったのに、自信が持てず、もう一度基礎から学び直したいと来た人
今回はその話をしていきたいと思います。
ピラティスインストラクター養成コースは、どこで受けても同じではない
これからピラティスインストラクターになりたい方の中には、
- どの養成コースがいいのかわからない
- STOTT PILATES®ってよく聞くけれど何が違うの?
- まずは安いところから始めた方がいいのかな
- 短期間で終わるコースの方が効率的かな
- どこで学んでも資格は資格じゃないの?
と思っている方も多いと思います。

ですが、現場でたくさんの人を見てきた立場からはっきり言うと、
養成コースは、どこで受けても同じではありません。
同じ流派でも違います。
同じSTOTT PILATES®でも、開催するスタジオや先生によって、雰囲気も、教え方も、フォローの仕方も、受講後の伸びやすさも全然違います。
これは少し意外に感じるかもしれませんが、本当にそうです。
事前によく調べていた人たちに共通していたこと
事前によく調べてから来た人たちの経験はそれぞれです。
でも、不思議なくらい同じようなことを言っていました。
- 「いろいろレッスンを受けてみたけれど、STOTTの先生が一番体の変化が大きかった」
- 「STOTTの先生は説明が丁寧だった」
- 「感覚だけじゃなく、理由をちゃんと教えてくれた」
- 「何が違うのかが言語化されていて安心した」
ここで大事なのは、「STOTTが絶対にいい」という単純な話ではないです。
本当のポイントは、その人たちがちゃんと比較していたことです。
色々試してみたからこそ、違いが分かった。
だから納得して選べた。
この流れがとても大きいです。
これは、どんな料理が好きかという話にも似ています。
和食しか食べたことがなければ、イタリアンや中華との違いは分からないです。
色んな料理を食べて初めて、「自分はこういう味が好き」「こういうお店は安心できる」と分かります。
養成コースも同じです。
実際にレッスンを受ける。先生の言葉を聞く。自分の体の変化を感じる。質問した時の返答を見る。
そうやって比べて初めて、自分に合う環境が見えてきます。
同じSTOTT PILATES®でも、スタジオによって違う
これは誤解されやすいのですが、同じSTOTT PILATES®でも、スタジオによってコンセプトが違うと思います。
同じ「三越」でも、日本橋と銀座で雰囲気や客層、見せ方が違うように、同じブランドでも運営する人や場所によってカラーは変わります。
でも、実際に一度行ってみないと分からないと思います。
サイトだけ見ても分からないことは本当に多いです。
写真だけでは分からない。文章だけでは伝わらない。
先生の話し方、目線、身体の見方、修正の仕方、空気感。こういうものは、実際に受けて初めてわかります。
だからこそ、養成コースを選ぶ前にレッスンを受けることは、とても大切です。
他の流派や、別の養成コースを受けたけれどうまくいかなかった人たちの話
一方で、他の流派や、別の場所でSTOTT PILATES®を受けたけれど、結局うまくいかなかった方たちの話もたくさん聞いてきました。
理由はさまざまです。
- 続けるか分からないから、とりあえず安いところを選んだ
- 短期間で終われるところを選んだ
- とりあえずチェーン店に入社して、社内研修で済ませようと思った
- 有名そうだったから
- 家から近かったから
- 早く資格だけ取りたかったから
もちろん、最初はそう考える気持ちも分かります。
まだ続けるか分からない。自分に向いているかも分からない。
だから最初に大きなお金や時間をかけるのが不安なのは当然です。
でも、実際にそのあと皆さんが言っていたことは、かなり共通していました。
- コース終了後、何をしたらいいのか全然わからない
- エクササイズ名は覚えたけれど、どう使えばいいかわからない
- お客様の体を見ても、どこを見ればいいのかわからない
- 色んなスタジオへレッスンを受けに行ったら、さらに混乱した
- 先生によって言うことが違って、何が正しいのかわからなくなった
- 最後はしょうがなく、もう一度違う養成コースを再受講せざるを得なかった
この「もう一度やり直す」というのは、想像以上に大きな負担です。
失ったのは、お金だけではありません。
時間も、精神面も、自信も、かなり消耗します。
だから私はいつも思います。
最初から、もっと下調べした方がいい。
安い・早い・手軽、だけで選ぶと起こりやすいこと
これは厳しい言い方かもしれませんが、養成コースを
- 安いから
- 早く終わるから
- 有名チェーンだから
- みんな行っているから
- 今すぐ始められるから
だけで選ぶと、あとで苦しくなることがあります。
なぜなら、ピラティスインストラクターは「資格を取ったら終わり」の仕事ではないからです。
むしろ本当に大変なのは、そのあとです。
- お客様の体を見る
- 正しくキューを出す
- 修正する
- なぜこのエクササイズなのか説明する
- 安全に進める
- 継続してもらう
- 信頼される
こういう力が必要になります。
ここが育っていないまま現場に出ると、インストラクター本人が一番つらいです。
毎回不安。毎回緊張。質問されるのが怖い。お客様が変わらない。自信がない。
結果として、「向いていないかも」と辞めてしまう人もいます。
でも、それは能力の問題というより、学ぶ環境の問題であることが多いです。
養成コース選びで失敗しないために、最初にやるべきこと
では、どうすれば失敗しにくいのか。
私は、最低でも以下をしてから決めた方がいいと思っています。
1、実際にレッスンを受ける
サイトやSNSだけで決めない。
先生の言葉、体の変化、説明の丁寧さを自分で確かめる。
2、できれば複数のスタジオを比べる
一つだけだと基準がないです。
比較して初めて違いが分かります。
3、コース後の自分をイメージする
資格を取ることではなく、そのあとどうなりたいか。
仕事にしたいのか。副業にしたいのか。現場で本気で通用したいのか。そこを明確にする。
4、卒業後のサポートを見る
コース中だけではなく、終わったあとに質問できるか。再受講しやすいか。実践の相談ができるか。ここはとても大事です。
5、先生との相性を見る
どんなに有名でも、説明が入ってこない、緊張して質問できない、方向性が違うなら、長く学ぶのは難しいです。
「社会的証明」だけで選ぶと危ないこともある
ここは今の時代、とても大事です。
最近はSNSで
「この養成コース人気です」
「満席です」
「たくさんの卒業生がいます」
という情報をよく見ます。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
実際に多くの人に選ばれているのは一つの安心材料です。
これは心理学でいうと、いわゆる社会的証明に近いものです。
「みんなが選んでいるなら安心かも」と感じるのは自然です。
でも、本当に大事なのはそこだけではありません。
- その卒業生たちは、今ちゃんと現場で活躍しているのか
- どんな人が向いているコースなのか
- 自分の目的と合っているのか
- 見せ方が上手いだけではないのか
ここまで見た方がいいです。
人気だから自分にも合う、とは限りません。
「たくさんの人が受けている」よりも、
「自分が学んだあとにどうなれるか」
を見た方が、後悔しにくいです。
養成コース選びで大事なのは「権威」よりも、その中身
STOTT PILATES®は世界的にも知名度が高く、教育システムも整っています。
その意味では、確かに権威性があります。
そして実際に、身体を安全に、論理的に学びたい人にとっては大きな強みです。
ただ、ここで間違えてほしくないのは、
「有名だから大丈夫」
「資格名が強いから安心」
だけでは足りないということです。
大事なのは、その権威あるメソッドを、
誰から、どんな環境で、どんな順番で学ぶかです。
同じメソッドでも、伝え方が違えば理解度は変わります。
フォロー体制が違えば、卒業後の成長も変わります。
だからこそ、名前だけで選ぶのではなく、中身まで見てほしいです。
これからピラティスインストラクターになりたい人へ
もしあなたがこれからピラティスインストラクターになりたいなら、最初に知っておいてほしいことがあります。
それは、
資格を取ることがゴールではない
ということです。
本当に大切なのは、
- 自分の体を理解できること
- お客様の体を観察できること
- 必要なことをシンプルに伝えられること
- 現場で迷いすぎずにレッスンできること
- 卒業後も学び続けられること
です。
そして、そこまで見据えて養成コースを選ぶ人ほど、後から強いです。
すでに他で養成を受けた人にも伝えたいこと
もしあなたが、すでにどこかで養成を受けたことがあるなら。
でも、
- なんとなく分からなかった
- 卒業したのに自信がない
- 何をどう見ればいいか分からない
- 現場でうまくいかない
- 学んだはずなのに体の変化が出せない
- もう一度基礎から学び直したい
そう思っているなら、まず伝えたいです。
あなたがダメだったわけではありません。
ただ、学ぶ順番が合っていなかったかもしれない。
聞く相手が合っていなかったかもしれない。
今のあなたに必要な説明ではなかったかもしれない。
実際、私のところに来る方の中にも、
「前の養成で分からなかったことが、ここでやっとつながった」
「同じ内容のはずなのに、今はじめて理解できた」
という方が少なくありません。
これは、あなたの能力の問題ではなく、
環境と説明の問題であることが本当に多いです。
HESO academyが大切にしていること
HESO academyでは、ただ試験に受かるためだけの学びではなく、
卒業後に本当に使えることを大切にしています。
- 体をどう見るか
- 何を優先して修正するか
- cueingをどうシンプルにするか
- お客様の不安をどう減らすか
- レッスンをどう組み立てるか
- 現場でどう成長していくか

こうしたことを、現代解剖学や運動学をベースに、できるだけ分かりやすく伝えています。
そしてもう一つ大切にしているのは、
“自己人”の感覚です。
つまり、「受講生だからここまで」「卒業したから終わり」ではなく、
同じ学びの道を通る仲間として、同じ業界で育っていく人として向き合うことです。
インストラクターの道は、資格を取ったら急に楽になるわけではありません。
むしろそこから迷うことの方が多いです。だからこそ、学ぶ場所は「教えて終わり」ではなく、ちゃんと寄り添ってくれる場所の方がいいと私は思っています。
まとめ|養成コースは、最初の選び方でその後が大きく変わる
養成コース前に知っておきたかったこと。
それは、最初の選び方で、その後の時間も、お金も、成長スピードも大きく変わるということです。
- とりあえず安いところ
- 早く終わるところ
- みんなが行っているところ
- 有名そうなところ
それだけで決めてしまうと、あとで遠回りになることがあります。
逆に、
- 実際に受けて比べる
- 自分の目的を明確にする
- 卒業後のサポートまで見る
- 自分に合う先生か確かめる
- 本当に理解できる場所を選ぶ
これをしてから決めると、失敗はかなり減らせます。
ピラティスインストラクターになりたい人も、
一度他で学んだけれどもう一度やり直したい人も、
焦らなくて大丈夫です。
大切なのは、
次にどこで、誰から、どう学ぶか。
もし今、
- 何から始めればいいかわからない
- 養成コース選びで迷っている
- 他で学んだけれど不安が残っている
そう感じているなら、一人で悩まずに一度相談してみてください。
HESO academyでは、現在無料説明会を開催しています。
実際のコース内容や学び方、どんな人に向いているのかなどを、現場の視点から正直にお話ししています。
あなたの状況に合わせて、無理な勧誘は一切ありません。
「自分に合っているかどうか」を判断する場として使ってください。
最初の一歩で迷わないことが、インストラクターとしての未来を大きく変えます。
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